窓・サッシ・ベランダの防犯対策|侵入窃盗の手口と対策方法

こんにちは!あなたの街の鍵屋さん、福岡錠前設備です。

今日は窓・サッシ・ベランダの防犯対策についてお話ししようと思います!

窓やベランダは意外な盲点!侵入窃盗の実態とは?


コロナ禍以降、空き巣をはじめとする侵入窃盗が増加し、防犯対策の重要性が高まっています。
特に、玄関の施錠を見直す家庭が増えていますが、窓やベランダの防犯対策は十分でしょうか?
侵入窃盗は「空き巣」だけでなく、「忍び込み」「居空き」といった手口もあり、窓が狙われるケースが少なくありません。

侵入窃盗の多くは「無施錠」の窓から


警視庁のデータによると、侵入窃盗の約90%は「1階居室の窓」から侵入しています。
また、戸建て住宅だけでなく、マンションのベランダなども足場がある場合は狙われやすくなります。
特に「無施錠」の窓は、音を立てずに侵入しやすく、犯罪者にとって格好のターゲットとなります。

窓やベランダの防犯対策|防犯の4原則を意識しよう


侵入窃盗を防ぐためには、犯罪者が嫌う 「時間・目・音・光」 の4要素を活用することが重要です。
具体的な対策を紹介します。

① 1窓2ロックで侵入を困難にする
玄関と同様に 「1窓2ロック」(補助錠の設置)を行い、侵入までの時間を長引かせることで抑止効果を高めます。

② センサーライトや防犯砂利で威嚇
・ センサーライト … 侵入者が近づくと自動で点灯し、周囲へ警告
・ 防犯砂利 … 踏むとジャリジャリと音が鳴り、不審者の存在を知らせる

③ 足場や死角をなくす
・ ベランダや窓の周囲に足場になる物を置かない
・ 植木や物置など、隠れられる場所を作らない

④ 防犯カメラ・カメラ付きインターホンを設置
空き巣は 「顔を見られること」 を嫌います。
・ 録画機能付きインターホン を設置し、訪問者の記録を残す
・ 防犯カメラ で不審者の行動を監視

⑤ 窓自体の防犯性を高める
・ 防犯フィルム・防犯ガラス … 窓ガラスの破壊を困難にする
・ 防犯格子 … 侵入を物理的に防ぐ(※視覚的にも抑止効果あり)

窓の防犯対策を強化し、安心できる暮らしを


窓やベランダの防犯対策は、戸建て・集合住宅問わず、どの住環境でも重要です。
今回紹介した対策を参考に、ご家庭の防犯環境を見直してみてください。
ご不明点や具体的な対策の相談は、防犯のプロへお問い合わせください。

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