ドアガードやドアチェーンは補助錠?常に使うべき?適切な使い方とは

こんにちは!あなたの街の鍵屋さん福岡錠前設備です。

今日はドアガード・ドアチェーンの必要性について解説します!

  1. ドアガード・ドアチェーンの本来の役割とは?
    近年、宅配業者を装った不審者による強盗や窃盗事件が増えています。そんな中、注目されているのがドアガードやドアチェーンです。
    以前はチェーンタイプが主流でしたが、最近では金属製のU字型ドアガードが一般的になっています。これらは、玄関先での対応時にドアが不用意に開かないようにするためのものです。

しかし、補助錠として使用したり、換気のためにドアを少し開けたままにしたりする使い方をしている方も多いのではないでしょうか?
そもそも、ドアガードやドアチェーンはどのように使うのが正しいのでしょうか?

  1. ドアガードで不審者の侵入を防げる?
    ドアガードやドアチェーンをかけることで、ドアは約10センチ程度しか開かず、簡単に押し入られることを防ぐことができます。
    しかし、絶対に安全というわけではありません。

侵入者が工具を持っていれば、チェーンやU字型の金具を切断・破壊される可能性があります。
また、玄関先でドアガードをかけたまま対応していると、強い力でドアを引っ張られ、壊されるリスクもあります。

「ドアガードがあるから安心」と過信せず、ドアを開ける前にインターホンで確認することが大切です。

  1. ドアガードは補助錠になるのか?
    結論から言うと、ドアガードやドアチェーンは補助錠ではありません。

補助錠とは、本来の鍵に加えて設置される追加の防犯ロックのこと。
ドアガードやドアチェーンは、一時的にドアが開かないようにするストッパーの役割を持つものであり、防犯性能はそこまで高くありません。

また、風通しを良くするためにドアガードをかけたままドアを開けっぱなしにするのは非常に危険です。
留守中にドアガードをかけておくのも、家族がいる場合はトラブルの原因になる可能性があります。

ドアガードはあくまでも一時的な補助として使用し、普段はしっかり鍵をかけることが重要です!

  1. ドアガードの適切な使い方とは?
    本来、ドアガードやドアチェーンは「ドアを完全に開けずに訪問者と会話するためのもの」です。
    しかし、現在ではカメラ付きインターホンの普及により、その役割は薄れつつあります。

そこで、適切な使い方としては:

✅ インターホンで訪問者を確認し、必要な場合のみドアガードをかける
✅ 応対が不要なら無理にドアを開けず、置き配などを利用する
✅ 家族がいる場合、ドアガードをかけたまま家を空けない

このように、ドアガードを過信せず、防犯の補助として適切に使うことが重要です。

  1. ドアガードのメンテナンスとトラブル対応
    ドアガードやドアチェーンは、長年使っていると金具の緩みや摩耗が発生することがあります。
    また、「ドアガードが壊れて開かなくなった」「家に入れなくなった」といったトラブルも少なくありません。

こうした場合、自分で無理に外そうとするとドア自体を傷める原因になります。

鍵の専門店なら、ドアガードやドアチェーンのトラブルにも対応可能!
もし不具合が気になる場合は、早めに点検・交換を検討しましょう。

まとめ:ドアガードを正しく活用し、防犯意識を高めよう!
✅ ドアガードは補助錠ではなく、一時的なストッパーである
✅ 侵入を完全に防ぐものではないため、過信しないことが大切
✅ 普段はしっかり鍵をかけ、ドアガードは必要なときだけ使用する
✅ 壊れたり、不具合がある場合は鍵の専門店に相談するのが安心

ドアガードは決して万能ではありませんが、正しく使えば一定の防犯効果はあります。
日頃から防犯意識を高め、安全な暮らしを守りましょう!

🔑 鍵や防犯の相談は「あなたの街の鍵屋さん」へ!
「ドアガードの交換をしたい」「防犯対策を強化したい」などのお悩みがあれば、ぜひご相談ください!

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