
侵入窃盗は「空き巣」だけじゃない!
侵入窃盗には、大きく3つの種類があります。
✅ 空き巣:留守中に侵入
✅ 忍込み:夜間、就寝中に侵入
✅ 居空き:家人が在宅中に侵入
警視庁のデータによると、「空き巣」は全体の約40%、一方で「忍込み」と「居空き」も約14%あり、在宅中の侵入も意外と多いことがわかります。
最も多い侵入経路は?
侵入窃盗で最も多い手口は「無施錠」の窓やドアからの侵入です。特に次のような特徴があります。
🔴 戸建住宅:1階の窓からの侵入が約90%
🔴 集合住宅:死角になりやすいベランダや窓が狙われやすい
「家にいるから大丈夫」と油断して施錠を忘れることが、侵入を許す原因になります。
窓・サッシ・ベランダの防犯対策
ポイントは「防犯の4原則」
空き巣は、侵入に時間がかかる・目立つ・音が鳴る・光が当たることを嫌います。これらの要素を利用して防犯対策を強化しましょう。
① 1ドア2ロック(補助錠の設置)
窓にも鍵を複数設置し、開けられにくくすることで侵入を防ぎます。
✅ サッシ用補助錠を追加する
✅ 窓のクレセント錠を強化する
② センサーライトや音センサーで威嚇
✅ 人感センサー付きライトを設置し、不審者を照らす
✅ 窓やベランダに音センサーを設置し、侵入時に警報音を鳴らす
③ 足場や死角をなくす
✅ ベランダや塀の周りに足場になりそうなものを置かない
✅ 侵入者が隠れやすい植木や物置を整理する
✅ 防犯砂利を敷き、不審者の足音を目立たせる
④ 防犯カメラ・インターホンの活用
✅ 録画機能付きインターホンで来訪者を確認
✅ 玄関・ベランダに防犯カメラを設置し、不審者を監視
空き巣は「顔を見られること」を嫌うため、カメラの設置は高い抑止効果があります。
まとめ:窓の防犯対策で安心な暮らしを!
玄関の防犯対策だけではなく、窓やベランダの対策も重要です。
「防犯の4原則」を意識し、複数の対策を組み合わせることで、侵入リスクを大幅に減らすことができます。
🔑 窓の施錠を徹底する
🔑 補助錠や防犯グッズを活用する
🔑 センサーライトやカメラを設置する
防犯対策に不安がある場合は、鍵のプロに相談するのも一つの方法です。
「あなたの街の鍵屋さん」では、防犯相談や補助錠の設置も承っておりますので、お気軽にご相談ください!